能勢ネイチャーランド

【天体関連ニュース】

2019年1月の星空トピックス

2019年、新年早々華やかな天体ショーで幕を開けます

あけましておめでとうございます。2019年が始まりましたね。本年もネイチャーランドKyoeiをどうぞよろしくお願い申し上げます。さて、早速ですが今月の星空トピックスをお届けさせて頂きます。

1月4日(金)夜明け前に「しぶんぎ座流星群」が見ごろ

8月の「ペルセウス座流星群、12月の「ふたご座流星群」とともに三大流星群と呼ばれている1月の「しぶんぎ座流星群」。今年の「しぶんぎ座流星群」の極大(最も多く流星群が出現する時刻)は、1月4日(金)11時頃と予想されていて、4日(金)の夜明け前2〜3時間が観察にオススメです。日本で観察しやすい時間帯が極大からずれているため、流星数は少なくなると思われますが、月明りの影響もなくまずまずの条件で観察できます。流星数は空の暗い場所で、1時間あたり最大30個程度と予想されます。観察には、近くに明かりがなく空を広く見渡せる場所で寝っ転がって観察するのがオススメです。この時、空の方位を気にする必要はなく、肉眼での観察が適しています。夜は大変冷え込みますので、暖かい服装で観察してくださいね。

1月6日(日)は部分日食が観察できます

1月6日(日)の午前中に、日本全国で部分日食を観察することができます。日食はご存知の通り月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象で、今回は太陽の上部が一部欠けていく様子を観察することができます。
※太陽は、たいへん強い光と熱を出している天体です。肉眼で直接太陽を見ると、たとえ短い時間であっても目を痛めてしまいます。日食グラスなど専用の観察器具を正しく使うなど、安全な方法で日食を観察してください。

月と金星・木星の美しい競演

新年の夜明けの空でひときわ目を引くのが、地平線に向かって並んだ月と金星と木星です。マイナス4.5等の金星とマイナス1.8等の木星は、明るくなり始めた空の中で神々しく輝いて見えることでしょう。1月2日(水)の夜明け前、月と金星の距離が近づき、一般的な双眼鏡があれば、同じ視野の中で月と金星の様子が楽しむことができます。

◆1月の新月は
1月6日(日)
◆1月の満月は
1月21日(月)です


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