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【天体関連ニュース】

2018年1月の星空トピックス

流星群からブルームーンまで、今年は華やかな星空で幕開け

新年あけましておめでとうございます。2018年の幕が開きましたね!新年早々、星空では華々しいスターショーが繰り広げられます。

1月2日(火)は2018年で最も大きな満月

2018年のお月様は一番大きな満月からスタートします。2018年7月の今年一番小さい満月と比べてみると、大きさの違いがはっきりわかります。満月には「達成」や「完了」のパワーがあると言われていて、「断ち切りたい悪習慣」「自分のためにならない人間関係や環境」「捨てる決心がつかない感情やアイテム」などを断ち切るのに絶好のタイミングなのだとか。また、空っぽにしたお財布を満月にかざすとお金が溜まるというジンクスもあるらしいですよ♪。今年一番大きな満月パワーで、良い新年をスタートさせてみるのもいいかもしれませんね。

1月4日(木)の明け方から「しぶんぎ座流星群」が極大

1年の最初を飾る「しぶんぎ座流星群」。三大流星群のひとつとして数えられますが、流星の出現数は年によってかなりムラがあり、どのくらい流れるか予想するのが難しい流星群でもあります。2018年は、満月過ぎの月明りがあるため,観測条件としてはよくありません。極大(流星群が最も多く見られる時間帯)は、1月4日(木)5時頃で、明け方には1時間あたり20個程度観察できると予測されています。月を視界に入れないように月と反対側の方向で観察すとよいでしょう。
■流星群の観察ポイント
ポイント1)
望遠鏡や双眼鏡などの特別な道具は必要ありません。肉眼で観察しましょう。望遠鏡や双眼鏡を使うと視野がたいへん狭くなってしまうため、流星の観察には適しません。
ポイント2)
立ったままで長い時間観察をすると疲れます。レジャーシートなどを用意して、寝転がったまま観察できるよう準備をしておくとよいでしょう。
ポイント3)
夜は特に冷え込むので防寒具を着用して観察するようにしましょう。
ポイント4)
屋外に出てから暗さに目が慣れるまで、最低でも15分間は観察を続けるようにしましょう。
ポイント5)
夜遅く屋外で行動することになりますので、事故などに十分注意してください。

1月31日(水)は日本全国で皆既月食&ブルームーン

1月31日(水)の夜に日本全国で観察できる皆既月食が起こります。月は東南東の空で20時48分にかけ始め、21時51分に南東の空で皆既食となります。皆既食となった月は、「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる赤黒い色に見えます。皆既食は23時08分に終わり、その後は徐々に欠けた部分が小さくなっていき、日付の変わった0時12分に南の空で部分食が終わります。皆既月食の全行程が空の高い位置で起こるためとても観察しやすい月食です。しかも、この月は「幸運を呼ぶ」と言われるブルームーン。ブルームーンはひと月に2回満月があるときの2回目の満月を指し、なかなか起こらないことから「見ると幸せになれる」という言い伝えがあるんですよ♪
◆1月の満月は
1月2日(火)
1月31日(水)
◆1月の新月は
1月17日(水)です


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