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【天体関連ニュース】

2016年1月の星空トピックス

1月4日(月)「しぶんぎ流星群」が極大に

新しい1年の始まりです。
三大流星群のひとつであり、1年の最初を飾る「しぶんぎ流星群」は1月4日(月)の17時頃極大を迎えます。
夜半過ぎに月が昇るため、月明かりの下で流れ星を待つことになります。

また、7日(木)の明け方の東の空には、明るい金星が月とともに姿を現し、9日(土)の早朝には東の空にひときわ明るく輝く金星と土星が、すぐ近くに並んで輝く様子が観られます。

◆新月は1月10日(日)です。
◆満月は1月24日(日)です。

流星群とは?

流星(流れ星とも言います)とは、宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んだとき、大気と激しく衝突し、高温になってチリの成分が光を放つ現象です。「彗星」はこのようなチリの粒を軌道上に放出していて、彗星の軌道と地球の軌道が交差している場合、地球がその位置にさしかかるとチリの粒がまとめて地球の大気に飛び込んできます。地球が彗星の軌道を横切る日時は毎年ほぼ決まっていますので、毎年特定の時期に特定の流星群が出現するわけです。
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1月9日(土)「金星と土星が接近」

惑星同士の接近は毎年起こっていますが、今回は間隔がお昼の13時頃に0.1度まで近づきます。しかし昼間のため観測ができませんが、夜には天体望遠鏡の低倍率で寄り添った両惑星を見ることができます。

1月の星座

1月


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