「れいほくのユウさん」野鳥写真集Part2~春のミヤマホオジロとシジュウカラ~
前回、ご自宅周辺で撮影された愛らしい「メジロ」や「ノスリ」の画像を投稿してくださった「れいほくのユウさん」が、新たに撮影されたという「ヤマホオジロ」と「シジュウカラ」の画像が届けてくださいました♪
ミヤマホオジロ
スズメ目ホオジロ科に属する「ミヤマホオジロ」。その特徴は、オスとメスの頭にある「冠羽」です。興奮すると頭頂の羽毛が逆立つのでなかなかパンチの効いた姿になります。和名の「ミヤマ」は遠隔地を指していて、以前は朝鮮半島での繁殖が確認されていたものの、日本では確認されていなかった事が由来するといわれています。日本で見られる「ミヤマホオジロ」は国際自然保護連合(IUCN)によって、埼玉県で準絶滅危惧種、滋賀県では希少種(環境省の準絶滅危惧種)に指定されている希少な野鳥です。
シジュウカラ
「シジュウカラ」はスズメよりも小さな体で頭と首が黒色、頬にある白い部分がよく目立つ鳥です。森や林を主なすみかにしますが、人家のまわりでよく見られる身近な鳥でもあります。最大の特徴は、胸から腹にかけてネクタイのように黒い帯があるため、別名「ネクタイ鳥」とも呼ばれていて、このネクタイ部分の太いのがオス、細いのがメスで見分けます。
「れいほくのユウさん」、今回もステキな野鳥たちの姿をありがとうございました。またの投稿を心よりお待ちしております!