「もっくん」野鳥写真集
2015年、兵庫県川西市黒川で「もっくん」が出会った野鳥たちをご紹介します。
サギの中でも、最も大きな体のアオサギ。林で集団繁殖し、各地の水辺で見られます。正面からは白色に見えますが、横・後ろからは灰色をしているのが特徴的です。
別の角度から。横顔が凛々しいですね。
くちばしと首が短く丸っこくて、何とも愛らしいエナガ。とってもすばしっこく、バードウォッチャーに人気があります。日本でいちばん小さい鳥はキクイタダキで体重は5グラム前後。その次に小さいのがこのエナガです。
その名の通り、お腹の白いシロハラ。ツグミによく似ていますが、シロハラにはツグミのような斑点が少ないのが特徴。日本では10月頃から見かけられる冬の渡り鳥。
胸のネクタイ模様が特徴的なシジュウカラ。オスとメスはこのネクタイの太さ(太いほうがオス)で見分けます。漢字では「四十の雀」と書くのですが、たくさん群れるから「四十の雀」という説や、スズメ40羽分の価値があったことから「四十の雀」と名付けられた・・・と諸説あるようです。
鮮やかな黄緑色の体からウグイスと間違えられやすいですが、メジロの特徴はまさにそのまま目の周りの白い淵です。メジロは花の蜜が大好物で、蜜を求めて開花時期とともに南から北へと移動するものもいるのだそうです。