能勢で見つけた秋の七草
野草で見つけた秋の訪れ
先日、ネイチャーランドNOSE理科★自然教室で
大変お世話になっている、野鳥や植物に造詣が深い宮脇先生から素敵なお話を伺いましたのでご紹介させて頂きます。
皆さんも「春の七草」はご存知かと思いますが、「秋の七草」というものがあるのをご存知ですか?
私たちも初めて知ったのですが、そもそもは万葉集の歌人、山上憶良が詠んだ
「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花。萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌(がお)の花」という歌が由来なのだとか。※朝貌の花は、朝顔?と思ってしまいますが、桔梗の説が有力だそうです。
「ハスキーなお袋」!?
また、秋の七草の覚え方について、頭文字の語呂合わせも教えてもらいました。それは・・・「ハスキーなお袋」です!ハ=萩(ハギ)、ス=薄(ススキ)、キ=桔梗(キキョウ)、な=撫子(ナデシコ)、お=女郎花(オミナエシ)、ふ=藤袴(フジバカマ)、く=葛(クズ)ろ。
ちょっと面白いですよね。
能勢をのんびり歩いていると、ススキやナデシコ、フジバカマなど秋の訪れを感じる野草に出会えるのも楽しみのひとつです。