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【野鳥関連ニュース】

野鳥図鑑~高原に住むシャイな野鳥『アオジ』~


「アオジ」はスズメ目ホオジロ科に属し、キアオジ、ノドグロアオジ、シマアオジ、ノジコなどの仲間で、高原に住む代表的な野鳥として知られています。淡い黄色と緑色に黒い縁取りの翼を持ち、その体色から自然に溶け込むのが上手な鳥として知られています。

ぷっくりとした姿が愛らしい「アオジ」


アオジは全長約16㎝で、スズメとほぼ同じ大きさです。胴体は大きく足は細いので、全体的にぷっくりとした印象です。体色は薄い黄色から緑色していますが、日本では古くは緑色も青色に含まれていたため「アオ」のついた名前になったと言われています。

普段は集団行動、繁殖期は単独行動


非繁殖期のアオジは少数のグループを形成して集団で行動します。春から初夏にかけての繁殖期には、オスは固有の縄張りを持つため集団を離れて単独で行動をするようになります。繁殖には地表や低木の木の上に植物の茎や葉を組み合わせたお椀型の巣を作ります。

警戒心が強く、お目にかかれたらラッキー!


アオジはとても警戒心が強く、長く観察するのが難しいと言われています。草むらや葉が生い茂る小枝に隠れる習性があり、体色が暗い色合いをしているのも、森の木々に紛れて身を守るための進化だと言われています。残念ながら人前に姿を見せることはなかなかないそうです。

なかなか人前に姿を見せてくれないアオジですが、もし幸運にも撮影できた!という方は、是非ネイチャーランドNOSEのHPまでお写真をお寄せくださいませ♪
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